ウィッグ購入時の基礎知識
あなたのウィッグを選ぶ基準は
素材、お値段、馴染みやすさ、それとも扱いやすさでしょうか。
先ずは、選ぶ際に知っておくべき知識をご紹介致します。
・ウィッグの種類
ウィッグにはいろいろな種類があり、素材により
見た目の印象は随分違ってきます。
部分ウィッグ | フルウィッグ |
トップ(ヘア)ピース | ファッションウィッグ |
パーツウィッグ | 医療用ウィッグ |
つけ毛 | コスプレウィッグ |
ウィッグのベース
ベースにはネットタイプとスキンタイプの2種類あります。
スキンタイプ(人工頭皮)は、人の頭皮に似せて作られており、
素材はポリウレタンやシリコンなどの樹脂でできています。
自然な頭皮っぽさを出せるのは利点ですが、
若干重い・蒸れやすい・臭いが気になると感じられる方もいます。
フェリーヌプラチナムでは、通気性(抗菌防臭)と軽さを重視し、
ネットタイプを使用しております。
ウィッグの植毛方法
全ての工程が経験を積んだ職人の手作業により、ウィッグのスタイルが持続しやすくなるよう一本一本総手植えでお作りしています。
・部分ウィッグとフルウィッグの違い
部分ウィッグとフルウィッグをお悩み別で紹介します。
・ボリュームが欲しい ・白髪が気になる ・地肌が目立つ ⇩ 分け目タイプがおすすめです (部分ウィッグ) |
・ボリュームが欲しい ・つむじが割れている ・後頭部の形が気になる ⇩ つむじタイプがおすすめです (部分ウィッグ) |
・全体的にボリュームが欲しい ・分け目とつむじ両方カバーしたい ・くせ毛やダメージヘアーが気になる ※分け目用 / つむじ用でサイズが合わない ⇩ トップタイプがおすすめです (部分ウィッグ) |
病気で脱毛している ⇩ 医療価格が適用されます (フルウィッグ) |
長さやカットにこだわりがある ⇩ デザインオーダーがおすすめです (フルウィッグ) |
・医療向けウィッグとは
抗がん剤投与・放射線照射・円形脱毛症・外傷(やけど)などによる脱毛の方へフルウィッグを医療支援価格にてご提供。
※6スタイル、2カラーよりお選びいただけます。
・人毛と人工毛の違い
ウィッグの素材には、「人毛」「人工毛」「人毛+人工毛のミックス」の3種類あり、一般の人工毛を使ったウィッグは、安価で退色などもほぼおこらないところが利点です。
(※但し、人工毛にはピンからキリまであることを覚えておいてください)
フェリーヌでは、高品質な 人工毛 を使用しています。
人毛と人工毛の比較
人毛の利点 | 人毛の弱点 |
・見た目が自然 ・手触りが自然 ・カラーやパーマ可(限度あり) ・コテやアイロンが使える |
・お手入れの負担が大きい ・日焼け(太陽光)による色褪せ、劣化が早い(ウィッグにより差があり) ・形やスタイルのキープ力が弱い ・汗の吸収などにより重く感じやすい ・キューティクルが欠けている為、パサつきやすい(痛みやすい) |
人工毛(フェリーヌ)の利点 | 人工毛(フェリーヌ)の弱点 |
・自宅でのお手入れが簡単 ・静電気が起きにくい ・スタイルキープ力が高い ・退色がない ・コテやアイロンが使える(160度まで) ・ツヤ調整が可能 ・耐久性が高く、軽い |
・カラーリングやパーマ不可 ・乾燥に弱い
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※人工毛の耐久年数は約3〜5年と言われています。(ご使用頻度による個人差あり)
・ご来店、カウンセリングの流れ
1.まずは電話予約して頂きます。
簡単なヒヤリングを致しますので、ご要望をお伝えください。
(お名前、電話番号、ご希望来店日、時間帯も忘れずにお願い致します)
2.カウンセリングのため、カルテにご記入頂きます。
ご来店されたら、まずカルテにお客様の情報を記入して頂きます。カルテを元に
担当スタッフが丁寧にカウンセリングを行います。電話では伝えきれなかったことを詳しくご相談下さい。
・お手入れについて
フェリーヌでは、ウィッグをご購入された方に、ご自宅で簡単にお手入れできる方法をご紹介しています。わからないことは何でもご相談ください。